今月のポイントは、足腰の自然な強化方法です!

 自分の健康には、無頓着過ぎた日々。しかし、年々衰え続ける体力と、くるい続ける体の総合バランス。さすがに身の危険を感じた今日この頃・・・。

 今年の、私自身の健康のポイントは、体の本格的な作り変え。

 その第一弾として、今月のポイントは「衰えた足腰とそれに伴う体の歪の改善」ですね。そこで、いろいろな方へのおススメ健康法として、「10分登山」を提案します。

 内容は簡単、10分間山を登り下山してくる。10分の間に休憩を入れてもかまいません。最も重要なポイントは、極端な息切れ状態を作らないで登ることです。もう一つ大切なポイントとしては、山登りを始めて一月の間は、絶対に10分以上登らないことが、守らなければならないポイントです。

 もちろん、例え10分の登山といえど、衰えた体や壊れかけた体には、それなりの負担や負荷がありますから、登山前の準備体操や、下山後の整理体操を実践することをおススメします。

 私は、1月3日から近くの三角山で、奥さんと、この「10分登山」を始めました。この記載は1月6日ですが、今日で4日連続の実践です。おかげさまで、昨年末は、ヨレヨレだった家の階段の上り下りの「ふらつき」も、とても減少しました。明日は、シモザワ整体の利用者の一人を、連れて行く予定です。

 

《10分登山健康法実践中!》

1月7日(気持ちの良い晴れ)~今日は、登り始めて数分後には蝦夷リス! 最高!

1月8日(ちょっと曇りと晴)~今日は多少疲れ気味だ。休み休みで三の坂まで、三の坂は軽いランニングで終了。

 1月9日(晴れ)こぶし平ニ往復

1月10日(晴れ)多少疲れ気味なのでこぶし平で下山

1月11日(晴れ)平地を30分歩行後こぶし平より下山

※坂道を登る前に平地の歩行を疲れない程度に取り入れることも良いですね!

1月12日(雪降り)こぶし平より下山(5.8Kgのリュックを背負う)

1月13日(吹雪~晴れ)こぶし平より下山(8Kgのリュックを背負う)

1月14日(晴れ)リュックを背負わずにこぶし平まで。体の軽さを確認した。

 1月15日(晴れ)今日は、若干疲労気味で筋肉の緊張が強めなので、歩き方を「登山歩行」に変えた。また、アキレス腱の伸び具合を確認してみた。左足はアキレス腱、膝関節、股関節に古傷がある足。右足はかばい続けた足。

  左足はふくらはぎが膝裏からよく伸びている。逆に右足はふくらはぎに緊張があり、良く伸びて気持ちが良い。何度となく右ふくらはぎを伸ばしながら歩くことで、左足首の不安感や痛みが消えた。疲労感も消え気持ちの良い行程になった。

※「登山歩行」は、私が縦走登山をしていた時に発案した、疲労がとても少なく長時間歩行に適した歩行技術。

1月16日   休み

1月17日(雪のち晴れ)登山道の積雪が20㎝前後、パウダースノーで靴のグリップが利きにくい。一の坂で歩行スピードを変える訓練を20分程度行う。

 

※10分登山健康法における登山道の意味は、坂の傾斜が常に微妙に変化することにあります。また同じ傾斜でも階段歩行とは異なり、靴の接地面の角度が歩行と共に多様に変化します。この坂道の傾斜が作り出す、足裏の角度の変化は、普段使用されることがまったく無い、体の傾斜に伴う背骨と足の筋肉の連動運動が行われます。また、10分という短い時間設定により、自らの体の悪い癖(連動性の偏り)を出すことなく、しかも適切に強化されていくとても優れた特性があります。勿論、健康で元気はつらつな方は、普通に登山をされると良いでしょう。この10分登山健康法は、健康を損ねていたり、極端な体力の衰えを感じ始めた人などにも、歩くことが可能であれば出来ます。もちろん、人によっては5分登山から始めるのも良いですね。

 運動の初心者向けに「失敗が少なく、しかも効果的」と言う、本来であれば非常に難解な条件を、容易に満たすことを目的に考え出した手法です。

基本的には万人向けではありますが、一度講習を受けることで、より問題がなく、より効果的な、あなた独自の健康法が会得出来るでしょう。

 

1月18日(土)こぶし平まで。

1月19日(日)本日は普通に6の坂まで登る。靴が滑るので7の坂で下山。身体は快調

1月20日《月)体調が悪くお休み。

1月21日(火)お休み。

 

1月28日(火~晴れ)久々の10分登山、多少体が重いが体力貯金が残っていた。

1月29日《水~晴れ)今日はとても足取りが軽い。

 

※ワンポイント《歩幅?》

体質や身体に問題がある人は、特に息切れしやすいので「歩幅を小さく」し

ます。具体的には靴幅一つ程度が良いですね。

呼吸の乱れが無くなったら、多少の歩幅を広くすると良いでしょう。

歩幅は、呼吸の乱れない程度が理想でしょう!

 

※札幌自慢!

我が家から2.3㎞で、三角山入口。いやぁ~近い、しかも吹雪でも道がある。

真冬でも毎日、大勢の人が積雪の登山を楽しんでいる、隠れた札幌自慢!

超、初心者でも安心。寒さ対策をしっかりと固めて、いざゆかん!

 

2月2日(日・晴れ)少し足が重かったがとても快適だ。

2月3日(月・晴れ)前日より足が軽い。やはり心地よい。

2月4日(火・快晴。帰宅の車に乗車、すぐボウボウ雪)少し足が重い。気持ちは軽い。そろそろ続けるのが億劫だが、この気持ち良さの記憶に負ける。

2月16日(日・曇り)呼吸は息が上がり気味だが、体調は歩く前より良い。 

      自分専用ストックを買った(125㎝~スキーで使うより長め)

2月17日(月・暴風雪)平地の散歩にとどめた。

2月19日(水・吹雪)ひさびさの吹雪の山。楽しくて3の坂まで。

          10分登山2セット

2月20日(木・晴れ)足は重いが自然に動く体。楽しくて4の坂まで。

          10分登山3セット

2月21日(金・曇り)

 山は、一昨日からの雪により木々は、みな枝先まで雪化粧。ときどき小雪が舞いとても幻想的。空を見上げるとお日様の光が雲を貫き、舞う小雪を輝かす。さらに幻想的な空間。冬山の表情は特別だ。でもうっかりとすると何もかも、見過ごしてしまう。それは春を急ぐ雪のように消えて行く。 

《10分登山健康法!》

 毎日、「一万歩」歩いているのに調子が悪い!

 運動をしても疲れるだけだ!

 マラソンをする気力も体力もない!

 健康は気になるがあまり頑張れない!

 体力には自信がない!

 スポーツクラブのアンチエイジングメニューはコストがかかる!

 自分に合った正しい運動法が分からない!

 ・・・・・・などなど・・理由はさまざま。でも体力の低下も、老化も忍び寄ってくる日々・・・何かをしなくては?

 山登りといえば、ただただ辛い思い出だけの人や、嫌いじゃないけれど、山登りは行くまでがめんどう!

 でも登山口まで行ってしまえばこっちのもの。たった10分の「楽々山登り」、しかも途中休憩OK!

 そうです。登り始めから、たった10分後に下山開始の「これでいいのか?」という登山健康法です。

 途中休憩時間も含めて10分の登山!! もちろん、10分登った後の休憩も、息を整えて下山するようにします。

 これなら実践出来るよね。しかも効果は充分ある。どのくらいの効果があるかは実践してのお楽しみ。だからといって10分以上は基本的には禁止。

 よくばりは逆効果と覚えると良いですよ。この10分登山健康法は、運動が苦手な人にもむしろ、おススメだ!

 登山の頻度は、毎日でも良し。週に数回でも良し。週に一回でもOK!

月に一回でもやらないよりはましだ!

 それ以下は・・・んん~分からない?

 継続は力なり!で取り組んでみたいものですね!とても簡単でリスクも小さいメソットですが、もし、万が一、これで問題が発生する方は、病院で相談ですね。